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「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本 ~人間関係に困ったあなたへ

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【感想】

禁煙4ヶ月目頃にイライラがピークに達して職場の人と衝突した事がありました。 いい歳こいて恥ずかしいなあと落ち込みながら、これじゃいかんなと思い、ブックオフの100円コーナーで何かいい本は無いかなと探して歩いてたときに、この一冊に出会いました。
「心屋仁之助」
テレビ番組でカウンセラーをしている人の本だ。
非常に読みやすかったですね。 心理学のような難しい言葉は使わずに、ご自身が体験した出来事をもとに、イライラの原因、イライラの止め方、相手のイライラの受け止め方、と判りやすく書いてありました。
声に出して言葉を発するところは、ちと抵抗がありやすねw でも効果あるんだろうな~


【第1章】イライラする原因を理解する

●「ない」と思ったとき、人はイライラする
「イライラ」についてじっと考えるようになり、多くの方々のイライラについて、ある「共通点」がある事に気づきました。 それは、イライラが起こるのは「減ったとき」だということです。 この「減ったとき」とは、具体的にどういうときなのでしょうか。

それは例えば、時間が減った、お金が減った、損した、お腹が減ったというときです。 そういうときはイライラしやすいのです。 飢えたケモノのようですね。 不思議なことに、何が減ってイライラしているのかを、自分で認識すると、イライラが収まってきます。 自分がイライラしたときは「何が減るんだろう」そして「何が怖いんだろう」と自分に問いかけてみることにしています。
・あなたが最近、イライラしたときはどんなときですか?
・その出来事で何が減ったのでしょう。あるいは、何が減りそうだったのでしょう?

●ルールを破られると腹が立つ
子どもの頃に何か嫌な目に遭った人は、もう二度と痛い目に遭いたくないと思い、自分を守る知恵をつけます。 それが自分の中の「ルール」です。
「あれはよくない」「正しくない」というふうに、自分の中で「ルールづけ」をする。 つまり「○」と「×」をつけるのです。
例えば、遅刻やサボリなど、自分が「それ」をしないと決めていることを、目の前で部下や子どもや同僚が平気で「する」と、とたんに心が「見せないで!」「見たくない!」と騒ぎ出します。 これが「イライラ」です。




【第2章】イライラの止め方

●相手に上手に自分の素直な気持ちを伝える方法
こじれる言い方は、相手を攻める言い方です。 心理学の世界では「YOUメッセージ」といいます。 自分の気持ちを隠して相手の非を責める言い方ですね。「そんな言い方はおかしい」「なんでそんなことするの」と攻撃してしまいます。(ワシだw)
すると、相手はそんなつもりがないのに、あなたから突然「攻撃」されて面食らい、その瞬間から「被害者」、つまり「ひどいことをされた人」になって、あなたに仕返しをしてくるのです。

ですから、こじれない伝え方を覚えておいてください。
それが「Iメッセージ(私メッセージ)」と呼ばれるものです。
「私はイヤだった」
「私は悲しかった」
と、私の本当の気持ちを伝えるのです。
これを「個人の感想」といいます。 そのときに大切なのが、その「理由」も伝えるという事です。

「私は、バカにされたと感じてしまった。だからイヤだった」
「私は、大切にされてないと感じてしまった。だから悲しかった」
「私は、無視されたと感じてしまった。だから悲しかった」
と、「自分が勝手にそう感じた」のだと伝えるのです。 いわば「個人の感想です」が、どうですか? やっぱり伝えるのに勇気がいりますよね。 でも、頑張ってみてください。 飲み込まず「ちゃんと言う」という対処法を使ってみてください。

但し、自分が「正直に」伝えたところで、相手がそれを受け止めてくれるとは限らないし、怒り出すかもしれません。 それでも「ためずに思いを伝える」ことが大切です。 相手のそういった反応も「個人の感想」として受け止めてみてください。 そうすると、あなたの重いがいつかきっと伝わり、理解されるときが来るのです。

●「ない」を逆転させる魔法の言葉
人は「減る」と怖くなってイライラします。 でも、たくさん持っているときは、少々減ってもイライラしません。いくらでも「ある」からです。
つまり、「認められていない」「大事にされていない」「時間がない」「能力がない」「愛されていない」と感じたときは、「ない」と感じているときなのです。「問題」を感じるときには、必ず、この「ない」がついた気持ちになっています。

「ちゃうちゃう」と、つぶやく方法

「愛されてない」も「ちゃうちゃう(愛されてる)」
「バカにされた」も「ちゃうちゃう(悪気はないんだ)」
「無視された」も「ちゃうちゃう(気づかなかっただけ)」
「嫌われた」も「ちゃうちゃう(気のせい)」

すると、不思議なことが起こります。
「そう、気のせいだよ、いっぱい愛されているんだよ、というステキな現実」がやってくるのです。




【第3章】部下上司子どもにイライラしたとき、どうするか

●部下を信頼することで心の余裕が生まれる
部下を信頼する、これは、心が満たされている人だけができることです。 部下を信頼できない人は「迷惑をかけられたくない人」なのです。 迷惑をかけられることで、自分の評価や評判が「減る」ということ。 それが「怖い」から任せられないのです。
それが「本音」です。

部下を信じて見守るリーダーは、心が安定しています。 一見頼りなく見えても、「失敗してもいい」「怒られてもいい」「損してもいい」「負けてもいい」と思っています。 そのくらいで、自分の価値は下がらないから、いくらでも失敗してもいいよ、責任は自分が取る。腹がすわってる、とてつもなく大きな器なのかもしれませんね。

決断が遅くてもバカにされても、いい指示ができなくても、部下がミスして自分が怒られても、自分の価値には変わりはないという、ゆるぎない自信を持てるといいですね。 そうなると、イライラも少なく、みんなに大切にされるリーダーになっていけると思います。 もしあなたが「イライラリーダー」「イライラ親」だとしたら、はい、いつものやつで乗り切りましょう。
「損してもいい」
「負けてもいい」
「怒られてもいい」
「なめられてもいい」
これって、自分のことを信頼していないと、できないことですよね。

●大切な人のイライラを減らすために
大切な人がイライラしているときは、聞いてあげるしかできませんね。でも、実はそれが一番よかったりします。それだけで、心が軽くなります。
それだけで、その人が自分で「答え」を見つけることもあります。
そうやって「受け止める」
相手の「心」を「受」に入れると「愛」になります。





 

心屋仁之助の「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本 [ 心屋仁之助 ]

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